私は常々、制作会社にも「かかりつけ」という関わり方があってよいと思って来ました。
一般的に「かかりつけ」といえば、お医者様です。かかりつけ医は、具合が悪くなったときだけ診てもらう医師ではありません。普段の状態やこれまでの経緯を知り、少し気になることがあれば、まず相談できる存在です。必要に応じて専門の医療機関へつなぐ役割もあります。
会社の「伝えること」も、これによく似ているからです。
採用の応募が少ない。ホームページの内容が古くなった。会社案内とWebサイトで説明が違っている。新しい事業を始めたが、どう見せればよいかわからない。
こうした困りごとは、一つずつ別の問題に見えます。しかし実際には、会社の強みや仕事の中身が整理されていなかったり、相手に合った伝え方になっていなかったりと、同じところに原因があることも少なくありません。
そのたびに別の制作会社を探し、会社のことを一から説明するのは、思っている以上に手間がかかります。Webサイト、会社案内、採用パンフレットを別々の会社に頼んだ結果、言葉や見せ方がばらばらになってしまうこともあります。
小さな変化にも気づきやすくなります
“かかりつけ制作会社”の役割は、依頼されたものを何でも作ることではありません。
まず、何に困っているのかを聞く。これまでの経緯や社内の事情も踏まえて、どこに問題があるのかを考える。そのうえで、ホームページを直すのか、求人票の言葉を見直すのか、写真を撮り直すのか、会社案内を作るのかを決める。
場合によっては、新しく何かを作らず、今あるものを少し直すだけで済むこともあります。
会社のことを継続して知っている相手であれば、過去の制作物や判断の理由も踏まえて考えられます。毎回ゼロから説明する必要がなく、小さな変化にも気づきやすくなります。これが、単発で制作を頼む場合との大きな違いです。
困ったときに、最初に思い出してもらえる会社へ
MRDは、府中・多摩地域の中小企業を中心に、採用広報、Webサイト、会社案内、パンフレットなどを制作しています。
ただ、私たちがつくっているのは、見た目のよい制作物だけではありません。お話を伺い、会社の中にすでにある良さや特徴を見つけ、言葉と写真とデザインで、相手に伝わる形にしていきます。
大がかりな依頼になる前の、小さな違和感からご相談いただけます。採用ページの文章が気になる。会社案内が古くなってきた。今のホームページで何が足りないのか、一度見てほしい。そんな段階で声をかけていただくことが、問題を大きくしないことにもつながります。
会社の「伝えること」で困ったとき、最初に思い出してもらえる存在でありたい。
MRDは、府中・多摩地域の中小企業に伴走する「かかりつけ制作会社」を目指しています。


