
「特殊専門商社」という言葉から
始まりました。
英語版、増刷へと育った
会社案内です。
この案件のポイント~ご相談は、ここから始まりました
ご相談・きっかけ
既存の会社案内を見直し、N社がどのような会社なのか、事業内容や強みをもっと分かりやすく伝えられるものへリデザインしたい、というご相談から始まりました。
N社は、樹脂機械、成形機、産業機械、機材など複数の事業領域を持ち、扱う製品やメーカーも多岐にわたります。そのため、情報を網羅しようとするほど内容が複雑になり、初めて見る人には「結局、何をする会社なのか」「どの部署が、どんな製品を取り扱っているのか」がつかみにくくなることが課題でした。
話を聞いて見えてきたこと
各事業の話を聞き、扱う製品やNYCの役割を整理していくと、単に機械や機材を仕入れて販売するだけの商社ではないことが見えてきました。
メーカーと顧客の間に入り、専門知識を持って製品を選び、組み合わせ、ときには個別の要望に応じた提案まで行う。幅広い事業を貫いているのは、専門性を持って顧客の課題に応える商社という共通した役割でした。
そこで、製品を羅列する前に、まずN社という会社そのものをどう定義するかが重要だと考えました。
MRDからの提案
そこでMRDから提案したのが、「特殊専門商社。」というコンセプト(キャッチフレーズ)です。これはN社サイトのリデザイン時にご提案させていただき、採択されたものです。
幅広い製品を扱う「総合商社」ではなく、それぞれの領域で高い専門性を持ちながら、一般的な専門商社とも少し違う。そのNYC独自の立ち位置を、短い言葉で印象的に伝えることを目指しました。
会社案内全体も、情報を詰め込むのではなく、まず会社の役割を理解してもらい、その後に各事業領域・取扱製品へ進む構成へ整理。「N社とは何者か」→「何をしているか」の順で理解できる会社案内をご提案しました。
実際に行ったこと
各事業部門へのヒアリングをもとに、事業内容、取扱製品、メーカー情報など大量の情報を整理。企画・構成、取材、原稿制作、キャッチコピー・コンセプト開発、デザイン、図版・製品情報の整理、印刷まで一貫して担当しました。
特に、専門的な機械や製品については、単に情報量を減らすのではなく、初めて読む人にも全体像が分かり、その一方で営業現場でも説明資料として使える情報量を残すことを意識して編集しています。
その後・成果
複数の事業領域と膨大な取扱製品を整理し、「特殊専門商社」という一つの言葉を軸に、NYCの役割と強みを一冊で説明できる会社案内へ刷新しました。
営業先への会社紹介はもちろん、採用活動などでも、N社を初めて知る人に「どんな会社なのか」を短時間で理解してもらうための基本ツールとして活用されています。
その後、海外向けの英語版も追加制作。国内外で使える会社案内へと展開が広がりました。
さらに、実際の使用頻度も高く、増刷を重ねる定番ツールとして定着。一度きりの制作物ではなく、N社の営業・採用・広報を継続的に支える会社案内となっています。
