残業については、いろいろな観点から語ることができます。
企業側の論理
残業を強いている企業・残業するのが当たり前!な社風の企業などは、簡単に「ブラック企業」認定されて、SNSで陰口や悪口が書き込まれたりします。「人がいないから申し訳ないけど、もう少し残って!残業手当出すから!」という会社もあるでしょうし、「コロナで業績も不安定。ちょっとくらい残って仕事してくれてもいいじゃないの~」という会社もあるでしょう。お気持ちは理解できます。
働く人側の論理①(残業歓迎派)
一方で、「残業が減って困っている。なぜなら残業代をあてにしているから。なくなると困る!」「残業ゼロだと生活できない」という従業員の方のSNS投稿や記事を目にしたりします。このように考える方も一定数いるのではないかと思います。お気持ちは理解できます。毎月の収入、大切ですもんね。
働く人側の論理②(残業嫌悪派)
もちろん、「残業なんかしたくないのにさせられて困っている」「定時になったら、とっとと帰りたい!」という方もいます。お気持ちは理解できます。心身の健康、大切ですもんね。①と②、どの程度の比率なのかはわかりませんが、「定時を過ぎても働きたくない人」を「なかば強制的に働かせる」状況は決して良いとは言えないことだけは確かです。どちらにしても、無理強いはいけません。
働く人も、企業側も、お互いがハッピーになる道はないのか?
では、どうなるのが働く人にとっても、企業にとっても良い状態・良い状況なのでしょうか。働く人も、企業側も、お互いがハッピーになる道はないのでしょうか?なにがベストな回答・解決になるのでしょうか。
簡単に言ってしまえば「残業時間ゼロ!だけど業績は好調!(お給料もボーナスも潤沢にもらえてる)」という状況・状態です。でも、ほんとにあるの?こんな会社?
やればできる!「残業時間ゼロ!だけど業績は好調」状態
ティモンディ高岸さんのギャグ(口癖?決まり文句?)ではありあませんが、「やればできる!」と思うのです。実際、次の会社のように、成し遂げている企業もあるようです。ほんとにありました。
残業ゼロ・育休取得100%で生産性UP
2021/09/10 14:32 新潟日報
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/20210910641063.html
サカタ製作所(長岡市)さんだけじゃないと思うので、探せば国内にはもっとあると思います。世界規模でいえば、無数にあると思います。
「この会社では何もしなくていい」ワークマン会長が託した言葉の真意
2021.9.19 3:35 ダイヤモンド・オンライン(DOL)
https://diamond.jp/articles/-/279305
ワークマンさんも、そうでした。
「そんな、よその会社のこと言われても無理だよ!いま、自分が困っているのに」という働く側の方に朗報です。残業削減している企業を探せるサイトも誕生しました。
業界初!働き方改革で「残業削減」や「業績向上」、「男性育休取得率UP」等の具体的成果を出した企業を検索できるサイトを開設
PRタイムス 株式会社ワーク・ライフバランス 2021年7月13日 15時33分
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000052805.html
第三者だからできること。実際の声を集めたい。現場の声を知りたい。
実際の声を集めたい。現場の声を知りたいということで、MRDでは非公開で「残業改善アンケート」なるものを行い始めました。日本各地の任意の企業様にアトランダムにメールをお送りして参ります。
特に今回は初回ということもあり、お一人がたくさんの役割をお持ちのご担当者様(残業が多くなりがちな労働ケース)、具体的には総務・労務・人事部様対象(総務・労務・人事部的な業務を一人二役、一人三役でこなしていらっしゃる皆さま)にお声がけさせていただいております。
先着50社様。ギフトは次の3つから、どれか一つをお選びください
メールを受け取った企業の皆様。お忙しいところ恐縮ですが、アンケートに回答後、ご返信いただけないでしょうか。なお、ご回答いただいた先着50社様へは、甚だ薄謝ではありますが、お礼のギフトを差し上げております。1,000円相当です。(送料等の費用は一切発生いたしませんので、ご安心ください)
ギフトは次の3つから、どちらか一つをお選びください。
【ギフトA】 抹茶クッキーセット
【ギフトB】 リーフクッキーセット
【ギフトC】 リーフクッキー&抹茶クッキー両方セット
※いずれも全国規模で有名な某M社製のちゃんとしたギフトセットです
「残業時間ゼロ!だけど業績は好調」を標準にしたい
なお、アンケートにお答えいただいたすべての企業様へは、今回のアンケート結果をまとめて最新報告書としてご提供させていただきます。他企業様の考えや動向などの把握・研究にお役立てください。(企業様名などは、すべて匿名にいたしますのでご安心ください)
繰り返しになりますが、働く人も、企業側も、お互いがハッピーになる道はあります。それを早期に実現するためにも、皆様からのご意見が必要なのです。お答えいただくこと自体がすでに「働き改革」の第一歩ですし、CSRやSDGsの一環にもなりますので、ぜひこの機会にご協力ください。なお、この件に対するご意見・お問い合わせも承っております。どうぞ。お気軽にお問い合わせください。
「うちにも送って!アンケートに答えたい」という企業様、ご連絡ください。
ちなみに、「うちにはまだ来てない!答える気があるので、アンケートを送ってほしい」という企業様からのご連絡もお待ちしております。
※無事終了致しました。ご協力いただいた各社様、ありがとうございました。