以下は、販売側からみた消費者の分類の一つです。一般には「消費者の分類」といわれていますが、偉そうなので弊社としては本当は好きではありません。もはや「消費者」など存在せず、居るのは「生活者」だと捉えていますし。
5段階で表されていたり、7段階で表されていたりしますが、ここでは8段階で表現しています。「顧客進化」とか「パートナーへの進化」などと言うほうがふさわしいのではないかとも思います。が、一般的な呼び方として、ここでは「消費者の分類」と呼びたいと思います。
1)一般大衆 mass
↓
2)潜在見込み客 suspect:サスペクト
(購入するかどうかわからない消費者)
↓
3)顕在見込み客 prospect:プロスペクト
(購入してくれそうな消費者)
↓
4)顧客 customer:カスタマー
(購入者※)
↓
5)得意客 client:クライアント
(複数回購入履歴のある常連顧客。ロイヤル・カスタマーとも)
↓
6)支持者 supporter:サポーター
(応援してくれる顧客)
↓
7)代弁者・擁護者 advocate:アドボケイト
(商品やサービスを熱心に支持してくれる多頻度購入顧客)
↓
8)協力者:パートナー Partnership Customer
(運営や企画などに協力してくれるとても熱心な顧客。もはや仲間)
※購入者の項目は、ファースト・バイヤー:1回購入履歴のある顧客
リピーター:複数回購入履歴のある顧客 に細分化したりもします。