「たまたま売れた!万歳!」はうれしくない
結果を出すことより、結果を知ることのほうが重要です。わかりやすく言いますと、これはPDCAでいうと「C」の部分です。ちゃんとチェック(分析)しましょう、そして次(改善:Action)に活かしましょう、ということです。
「なんでかわからないけど結果的に売れた」ことは、瞬間的な売り上げとしては喜ばしいことですが、大局的には喜んでばかりもいられない出来事です。
企業は「売れる仕組み」を作ることが目標です。売れる仕組みには再現性が必要不可欠です。意図して繰り返す、それで繰り返すたびに売り上げが上がらないといけません。再現性のない「まぐれ当たり」では困るわけです。
販売実績だけを管理している企業がありますが、それではまずいと思います。運任せになったり、「(理論もなく)数を打てば(そのうち)当たる大作戦」を決行したりするのでは、まったく非効率ですし、明るい未来も創れません。
売れた理由を管理すべし。そうすると「またまた売れた!万歳!」に変わる
販売の実績数値だけではなく、実績数値の理由・裏付け・根拠を管理する必要があり、そこが最も重要なポイントです。
理由が把握できて初めて「売れる仕組み」が構築できるからです。
「たまたま売れた!万歳!」ではなく、「またまた売れた!万歳!」という営業をしていきましょう。
「売れる仕組み」づくりに必要なものとは
「売れる仕組み」づくりに必要なものとは。正確に言うとモノではなくコトとは。そのあたりはひとまずMRDブログの「インバウンドマーケティングとアウトバウンドマーケティング」あたりをご覧になってください。