円は、なぜ弱くなったのか。「買い叩かれる国」から抜け出すために中小企業が知っておくべきこと
「円安で助かっているのが外為特会(※)。これの運用で、今ほくほく状態」と高市首相が述べたことで、「円安って、そこまで喜ぶべきことの?」と感じた人も多かったのではないでしょうか。 少し前まで「円安は輸…
中小企業への発信
「円安で助かっているのが外為特会(※)。これの運用で、今ほくほく状態」と高市首相が述べたことで、「円安って、そこまで喜ぶべきことの?」と感じた人も多かったのではないでしょうか。 少し前まで「円安は輸…
ニュースを見ていると、毎日のように耳にする「日経平均株価」。 「日経平均が上がりました」「日経平均が下がりました」「バブル後最高値を更新しました」 そんな言葉はよく聞きますが、正直なところ、こう思っ…
まず、何が起きているのか 2025年、世界の海の温度が観測史上もっとも高くなりました。 数字だけ聞いてもピンとこないかもしれませんが、こんな規模です。海が1年間に吸収した熱量は、人類が使うエネルギー…
日本は、世界でも有数の「寝不足大国」です。OECDの調査では、日本人の平均睡眠時間はおよそ7時間22分で、33カ国中で最も短い水準だとされています。さらに、2026年に発表された国際調査では、日本は…
「製造業が日本に戻ってくる」。最近、こんな話をあちこちで耳にするようになりました。ニュースでは半導体工場の誘致、政府の国産化推進策、円安による海外コスト増……と、確かに「国内生産が増える根拠」は揃っ…
他の都市から東京都へ移り住む人が増え続けています。総務省の2025年データによると、東京都への転入超過が6万5千人を越しました。女性の場合は男性を約1万人上回りました。2009年以降17年連続で、2…
「儲かる仕事」というと、どんなイメージが浮かびますか。キラキラした新規事業、スマートなITビジネス、在宅でラクに稼げる副業……。 ところが、日々中小企業の現場を見ていると、「本当に利益を出している会…
春になると、空が白っぽい。車が汚れる。洗濯物を外に干すのをためらう。なんとなく目がかゆい。喉も重い。黄砂は、そんなふうに「春先によくある困りごと」として片づけられがちです。 黄砂とは、遠い大陸で巻き…
2025年、「人手不足倒産」が過去最多の442件(東京商工リサーチ)を記録したというニュースは、多くの経営者に衝撃を与えました。しかし今、倒産の現場では静かに、そして確実に「次の波」が押し寄せていま…
原材料価格の高騰、電気代や人件費の上昇、取引先の値下げ圧力。ここ数年、製造業を取り巻く環境は一段と厳しさを増しています。 「急に大口注文が入ったが、材料を仕入れる運転資金が足りない」「設備更新が必要…
企業はつい、「いまお金をたくさん落としてくれるお客様」に視線が集中します。しかし、その結果として「これから育つはずだった未来の顧客」を失っていないか―。 10代の「マンガ離れ」と、東京ディズニーラン…
最近、ナフサの供給について、専門家から「(日本は)このままだと6月で詰む」という、少し物騒な言葉が聞こえてくるようになりました。 ただ、こういう話は見出しだけで受け取ると危ない可能性もあります。調べ…
変えないでいることによるコスト蓄積 「今のままで、しばらく様子を見よう」 経営では、ごく自然に出てくる判断です。むしろ、慎重で堅実な判断のようにも見えます。ですが今は、その“何もしない”が、あとから…
「内部留保があるなら、もっと給料を払えるはずだ」。そんな声を、ニュースやSNSで見かけることがあります。たしかに、そう言いたくなる気持ちはわかります。 しかし、中小企業の現場にそのまま当てはめると、…
原材料が上がる。電気代も上がる。人件費も上がる。それなのに、売る側の単価だけ昔のまま。中小企業の現場では、いまもそんな話が珍しくありません。 実際、中小企業庁の2025年9月フォローアップ調査では、…
インバウンド好調でも旅館が消えていく理由 不思議ですよね。 2025年、宿泊業の倒産は89件と2年連続で増加し、休廃業・解散178件と合わせて267件もの宿が市場から姿を消しました。 一方で、訪日客…
「がんばるくらいなら、日本経済はこのまま衰退してかまわない」そう思う若者が 約60% いる(東洋経済 2026/02/12) 先頃、こんな記事が出ました。割と驚くことなく、割と受け入れてしまいました…
「円安になれば、製造業(工場)は日本に戻る!」 この話、気持ちは分かります。でも、工場の採算は為替だけで決まりません。特に見落とされがちなのが電気代。今の日本で、粗利をじわじわ削っている代表的なコス…
「大口が1社あると安心」…そう感じるのは自然です。管理はラク、売上も見栄えがいい。 でも経営の強さは、売上の大きさではなく“止まりにくさ”で決まります。一本足打法は、止まった瞬間に即ダメージ。複数顧…
課題の解像度が甘いまま相談すると、総花的な会話で終わる 「補助金の相談会に行った」「経営相談を受けた」「専門家に壁打ちした」 それなのに、会社があまり変わらない。やったことは増えたのに、成果が動かな…
1. 日本全体で見る「睡眠負債=何円問題」 日本は先進国の中でも特に睡眠時間が短い国だと言われており、その経済損失は年間で10数兆〜20兆円規模とも推計されています。凄まじい額ですね。 これは、日…
倒産状況から未来へのヒントを探る 2024年、企業倒産は件数ベースで1万件を超え、2013年以来11年ぶりの高水準となりました。 そのほぼすべて、10,004件が中小企業であり、しかも負債額の小さい…
■ 「例えば」というひとこと。それは“仮説が立つ会社”になる合図 会議や商談で、空気が止まる瞬間があります。「で、どうする?」と聞かれて、正解を探しにいってしまう時間です。 この停滞を、たった一言で…
総務は“コストセンター“なんかじゃない 「総務って、どうしても“コストセンター”に見られがちで…」。このような話をこれまで何度聞いたことでしょう。 契約管理、備品手配、勤怠、福利厚生…。ありとあらゆ…
「ちゃんと準備してから動きたい」「失敗したら恥ずかしい」—— 頭では「行動が大事」と分かっていても、実際にはなかなか動けない。MRDでは、そのような経営者の方の相談をたくさんいただいてきました。 一…
こころの不調による経済損失は7兆円超 先日の新聞で、 こころの不調による経済損失は7兆円超 うつ病などの患者数は20年で約2倍 相談しやすい環境づくりが必要 という記事を目にしました。 とはいえ、経…
世界中でサイバーテロの被害が急増 ここ数年、世界中でサイバーテロの被害が急増しています。大企業や官公庁だけでなく、中小企業や自治体までもが標的になる時代です。 最近では、国内でも製造業や病院、自治体…
ブランディングをしない場合の年間損失額 「ブランディングをしない場合の正確な年間損失額」を一般化して出すのは非常に難しいです。企業の規模、業界、ターゲット、市場環境、競合の強さ、コスト構造、既存顧客…
くちコミの星の数1当たり、100万円/年にもなるの? 「うちはサービスには自信がある。でも★3.2なんです」 「競合は★4.5。正直、そんなに違う?」 そう思っている経営者の方は多いことと思います。…
いま、ドジャースに学ぶ “Before this season started, they said the Dodgers are ruining baseball.Let’s get four …