ブランドは売る場所で強くも弱くもなる ~ゴディバのニュースから考えるブランド拡張の難しさ
ゴディバのニュースは、単純な「コラボ失敗」では片づけられない 2026年6月末、高級チョコレートブランド「ゴディバ」の日本法人、ゴディバ ジャパンが、経営不振に伴いスポンサーの支援を受けて再建に乗り…
中小企業への発信
ゴディバのニュースは、単純な「コラボ失敗」では片づけられない 2026年6月末、高級チョコレートブランド「ゴディバ」の日本法人、ゴディバ ジャパンが、経営不振に伴いスポンサーの支援を受けて再建に乗り…
人手不足の時代に、会社が考えなければならないことがあります。 それは、仕事を「できる人の勘」だけに頼ったままにしてよいのか?ということです。 もちろん、経験は大切です。いぶし銀の職人さん、かっこいで…
倒産は「一時的な不調」ではなく、構造的に増えています 帝国データバンクの発表によると、2026年5月の全国企業倒産は771件でした。単月では6カ月ぶりに前年を下回りましたが、1月から5月までの累計で…
みなさん、収入印紙って、何のためにあるのか考えたことがありますか。 契約書や領収書に貼る、あの小さな紙です。「昔からそういうものだから」と、なんとなく貼っている方も多いと思います。私もそうでした。 …
最近、ある投稿を読みました。 正論、綺麗事、論理的思考は、誰でもAIで生成できるようになった。だからこそ、現実に介入する覚悟の価値が上がっている。責任を引き受けるには、実力・実績・エネルギーが必要で…
アメリカの高級百貨店「ノードストローム」。ここには、顧客サービスを語る上で有名な逸話があります。 ある日、ひとりのお客様が店にタイヤを持ち込み、「これを返品したい」と言ったそうです。 普通に考えれば…
みなさん、「気象病」という言葉をご存じでしょうか。 雨の日になると頭が重い。台風が近づくと体がだるい。気圧が下がる前に、頭痛やめまいが出る。 このように天気の変化に体調が振り回されるような状態を、最…
先日、「政府がアスクルと組んでシンナーの直接販売を始めた」というニュースを見ました。 最初に聞いたときは、正直少し驚きました。シンナーを政府が?しかもアスクルで?まるで事務用品を注文するように、現場…
先日、テレビ番組「グッド!いちおし」を観ていると、「ナフサ供給不安を救う? 石油依存減らす主役は『コメ』」というテーマでした。 ナフサの供給不安が高まる中で、今期待されているのがなんと「コメ」!石油…
「冷凍パンの世界」を見て感じたこと みなさん、先日の『マツコの知らない世界』ご覧になりました?「お取り寄せ冷凍パンの世界」。 日本の冷凍技術がすごいことは知っていましたが、これからのビジネスに「冷凍…
東京の夏が、ひと昔前よりずっと厳しく、長くなりました。気象庁の気候変動監視レポートでも、日本の年平均気温は長期的に上昇しており、2025年の日本の年平均気温は、統計開始以降でも特に高い年のひとつでし…
今、何が起きているのか 日本銀行は6月16日の金融政策決定会合で、短期の政策金利を「0.75%程度」から「1.0%程度」に引き上げました。 政策金利1%は1995年以来、約31年ぶりの水準で、「ゼロ…
「円安で助かっているのが外為特会(※)。これの運用で、今ほくほく状態」と高市首相が述べたことで、「円安って、そこまで喜ぶべきことの?」と感じた人も多かったのではないでしょうか。 少し前まで「円安は輸…
ニュースを見ていると、毎日のように耳にする「日経平均株価」。 「日経平均が上がりました」「日経平均が下がりました」「バブル後最高値を更新しました」 そんな言葉はよく聞きますが、正直なところ、こう思っ…
まず、何が起きているのか 2025年、世界の海の温度が観測史上もっとも高くなりました。 数字だけ聞いてもピンとこないかもしれませんが、こんな規模です。海が1年間に吸収した熱量は、人類が使うエネルギー…
日本は、世界でも有数の「寝不足大国」です。OECDの調査では、日本人の平均睡眠時間はおよそ7時間22分で、33カ国中で最も短い水準だとされています。さらに、2026年に発表された国際調査では、日本は…
「製造業が日本に戻ってくる」。最近、こんな話をあちこちで耳にするようになりました。ニュースでは半導体工場の誘致、政府の国産化推進策、円安による海外コスト増……と、確かに「国内生産が増える根拠」は揃っ…
他の都市から東京都へ移り住む人が増え続けています。総務省の2025年データによると、東京都への転入超過が6万5千人を越しました。女性の場合は男性を約1万人上回りました。2009年以降17年連続で、2…
「儲かる仕事」というと、どんなイメージが浮かびますか。キラキラした新規事業、スマートなITビジネス、在宅でラクに稼げる副業……。 ところが、日々中小企業の現場を見ていると、「本当に利益を出している会…
春になると、空が白っぽい。車が汚れる。洗濯物を外に干すのをためらう。なんとなく目がかゆい。喉も重い。黄砂は、そんなふうに「春先によくある困りごと」として片づけられがちです。 黄砂とは、遠い大陸で巻き…
2025年、「人手不足倒産」が過去最多の442件(東京商工リサーチ)を記録したというニュースは、多くの経営者に衝撃を与えました。しかし今、倒産の現場では静かに、そして確実に「次の波」が押し寄せていま…
原材料価格の高騰、電気代や人件費の上昇、取引先の値下げ圧力。ここ数年、製造業を取り巻く環境は一段と厳しさを増しています。 「急に大口注文が入ったが、材料を仕入れる運転資金が足りない」「設備更新が必要…
新品を求める消費社会から、「再利用・再発見の価値」を基軸とするリユース経済へ。近年、伊藤忠商事が中古事業に本格参入を進める動きは、その象徴と言えます。スマートフォンから自動車、そして書籍まで――不要…
企業はつい、「いまお金をたくさん落としてくれるお客様」に視線が集中します。しかし、その結果として「これから育つはずだった未来の顧客」を失っていないか―。 10代の「マンガ離れ」と、東京ディズニーラン…
最近、ナフサの供給について、専門家から「(日本は)このままだと6月で詰む」という、少し物騒な言葉が聞こえてくるようになりました。 ただ、こういう話は見出しだけで受け取ると危ない可能性もあります。調べ…
変えないでいることによるコスト蓄積 「今のままで、しばらく様子を見よう」 経営では、ごく自然に出てくる判断です。むしろ、慎重で堅実な判断のようにも見えます。ですが今は、その“何もしない”が、あとから…
「内部留保があるなら、もっと給料を払えるはずだ」。そんな声を、ニュースやSNSで見かけることがあります。たしかに、そう言いたくなる気持ちはわかります。 しかし、中小企業の現場にそのまま当てはめると、…
原材料が上がる。電気代も上がる。人件費も上がる。それなのに、売る側の単価だけ昔のまま。中小企業の現場では、いまもそんな話が珍しくありません。 実際、中小企業庁の2025年9月フォローアップ調査では、…
「がんばるくらいなら、日本経済はこのまま衰退してかまわない」そう思う若者が 約60% いる(東洋経済 2026/02/12) 先頃、こんな記事が出ました。割と驚くことなく、割と受け入れてしまいました…
「円安になれば、製造業(工場)は日本に戻る!」 この話、気持ちは分かります。でも、工場の採算は為替だけで決まりません。特に見落とされがちなのが電気代。今の日本で、粗利をじわじわ削っている代表的なコス…